酢卵

この栄養豊富な卵を殻ごと酢の中に漬けた「酢卵」には、糖尿病の症状を改善させる大きな効果があります。その歴史は古く、今から3000年前の古代ギリシアの時代から、薬として用いられてきました。その後酢卵はシルクロードを通って中国に渡り、仏教とともに日本に伝えられました。

酢は、胃液や胆汁などの消化酵素の分泌を促進し、糖質やタンパク質、脂肪を分解してエネルギーに変えるのを助ける働きをします。同時に血管をやわらかく丈夫にして赤血球に弾力をもたらし、血圧を下げる効果もあります。

p_sutamago_01

材料と作り方

①卵1個は表面をよく洗い、水けをきって、密閉容器に入れ、酢150mlを注ぐ。

②蓋をして1週間ほどおくと、殻がとけて薄皮が残るので、それをとり除き、よくかきまぜてでき上がり。

★1日2~3回、食後におちょこ1杯(20ml)が目安です。冷蔵庫に保存して1カ月をめどに飲み切りましょう。

なお、材料の酢と卵は新鮮なものを使いましょう。酢はワインビネガーを使うと味がまろやかになり、抵抗なく飲むことができます。