青梅のエキス

青梅の汁をじっくり弱火で煮詰め、水分を蒸発させていくと、水あめ状の黒褐色のエキスができ上がります。

この青梅のエキスに含まれる特有の成分が「ムメフラール」。ムメフラールにも、カルシウムイオンをくっつける働きがあります。また、クエン酸よりも体内で長時間存在できるため、効果も長く発揮できるのです。

青梅のエキスの長所は、梅の成分を濃縮したものなので、少量でじゅうぶん健康増進に役立ちます。梅干しと違って食塩を使わないので、塩分を制限されている人でも安心してとれます。

★青梅のエキスは多食せず、適量をとることがたいせつ。1日量は、約1g(ティースプーンに軽く1杯)から6gが適当です。すっぱいのが苦手な人は、水や湯で割ってもかまいません。

★青梅のエキスに使う青梅の種類は、好みのものでかまいません。ただ、選ぶときは、きずのないものを使うことが大事。粒の大小よりもきずのないものを選ぶようにしましょう。

★青梅に含まれる酸は、金属と相性が悪く、穴があくおそれがあります。そのため、おろし器、なべ、保存容器は金属製のものの使用を避けるようにしましょう。

青梅のエキスの作り方

【材料】青梅1kg

p_aoumeextract_01①青梅は水でよく洗って水けをきる。1個ずつおろし器(金属製のものは避ける)ですりおろす。

p_aoumeextract_02②①をガーゼかふきんで包み、しぼる(しぼりかすはジャムなどに利用)。

p_aoumeextract_03③しぼり汁をなべ(金属のものは避ける)に入れ、弱火にかける。木べらでまぜながら、じっくり煮詰めていく。

p_aoumeextract_04④1時間~1時間半、弱火で煮詰めると、液が緑から黒へ変化していく。

p_aoumeextract_05⑤木べらですくい、糸を引く状態になったらでき上がり。あたたかいうちに火からおろし、保存容器に入れる。常温で1年間はもつ。