水煮ニンジン

ニンジンを皮ごと煮るのが水煮ニンジンです。こうすると、皮のまわりに多いといわれているニンジンの栄養分をすべてとることができます。

ニンジンのように、かたい壁の細胞を持つ野菜は、熱することでセルロースが壊れて、β‐カロテンが煮汁にとけ出してきます。水煮ニンジンは、汁がなくなるまで煮るので、ニンジンのβ‐カロテンが吸収されやすい形で含まれています。ニンジンを生でとるより、ニンジンの有効成分を数倍も摂取できるわけです。

また、ゴマ油と煮ることで、カロテンの吸収はよりいっそう高まります。

★白内障の進行を止めたいなど、即効を期待したい人は、1日に水煮ニンジン1本分を食べるのを目標にしましょう。黒ゴマであえたりして、おかずの一品とすると、1回10切れもけっして多くはありません。

水煮ニンジンの作り方

【材料】ニンジン3本(約15㎝、200gのもの)、ゴマ油小さじ1

p_mizunicarrot_01①ニンジンはスポンジでよく洗い、皮つきのまま5㎜厚さの輪切りにする。

p_mizunicarrot_02②ニンジンをなべに入れ、ひたひたになる程度に水約500mlを注いでゴマ油を加える。

p_mizunicarrot_03③沸騰するまでは強火で煮る。沸騰してからは、とろ火にして焦がさないように注意しながら、汁けがなくなるまで煮る。

p_mizunicarrot_04④約3日分のでき上がり。食べ残ったニンジンは、密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存する。